この記事でKOHHの海外でも広がる人気について書いたんですが

アメリカの権威ある音楽ラジオ番組「HOT 97」に出演してます。
その際、パーソナリティーとのやり取りで「アメリカ(US)のラッパーは、誰を聴いてたのか?」という質問されました。
そこでKOHHが答えたラッパーについて今回まとめましたよ。是非、KOHHが好きな人はチェックしとくと面白いでしょう。
ファボラス –Fabolous
ニューヨーク市ブルックリン区ベッドフォード・スタイベサント地区出身。アフリカ系アメリカ人とドミニカ共和国系との混血。
年齢は、38歳 (1977年11月18日生まれ) で日本のラッパーでいうとダースレイダーやERONEと同級生になりますね。
ファッションセンスにも定評があり、Rich Yung Societyブランドを立ち上げてます。
2001年のデビューアルバム『ゲットー・ファボラス』が全米初登場4位、2003年のセカンドアルバム『ストリート・ドリームズ』で全米初登場3位を記録して有名になりました。
個人的には、You Be Killin Emが好きです。
ちなみに、この曲はAK-69も好きだと言ってました。
ディプロマッツ -The Diplomats
通称ディプセットと呼ばれてます。
アメリカ合衆国ニューヨークハーレムで2002年に結成されたヒップホップユニットでミックステープで沢山のアルバムをリリースしてます。
メンバーは、スター揃いで キャムロン(Cam’ron)、ジム・ジョーンズ(Jim Jones)、ジュエルズ・サンタナ(Juelz Santana)、フリーキー・ジーキー(Freekey Zekey)、デューク・ダ・ゴッド(DukeDaGod)、ヘル・レル(Hell Rell)、ジェイアール・ライター(J.R. Writer)、ジェイ・ベンゼル(Jay Bezel)、40カル(40 Cal.)、ジャ・ジャ(Jha’Jha)、S.A.S.、マネー・マイク(Money Mike)、カミーラ(Camilla)がいます。
代表曲には、Dipset Anthemがあります。
ジェルズサンタナ -Juelz Santana
ニューヨーク・ハーレム出身でディプセットのメンバーでもあります。
年齢は、34歳 (1982年2月18日生まれ) で日本のラッパーでいうとANARCHY、KEN THE 390、AKLO、鎮座DOPENESS らと同級生となります。
またファッションの影響力も強く、バンダナの結び目を後ろで作り少し斜めに浮かせる「サンタナ巻き」と呼ばれるスタイルが流行り、日本でもマネをするB-BOYがいました。
There It Go が代表曲として有名です。
ジムジョーンズ -Jim Jones
ジュエルズサンタナと同じくニューヨーク・ハーレム出身でディプセットのメンバーでありCEOです。
年齢は、40歳 (1976年7月15日生まれ) で日本のラッパーでいうとKREVAと同級生となります。
ジムジョーンズを一躍有名にした曲は、We Fly Highです。
また、キャムロンとゴタゴタがあり、ディプセットとは終わったと言われましたが、その後和解したと報道されました。
キャムロン -Cam’ron
ディプセットの創始者であり、リーダー格なのがキャムロンです。
もちろん、ニューヨークハーレム地区出身。
年齢は41歳 (1976年2月4日生まれ) で日本でいうとVERBALやILMARIと同級生になります。
ジェイZがプロデュースを務めたアルバム”Come Home With Me”は全米でセール数が150万を超える大ヒットとなりました。
50セントとのビーフがきっかけで、ジムジョーンズやサンタナと不仲説が生まれました。
代表曲には、Hey Ma があります。
この曲の最後にディプセットのメンバーとステップを踏んでるシーンがあるんですが
このシーンをKANDYTOWNがリーボックCMでオマージュしてるんじゃないかと思ってます。(*推測)
*2分46秒あたり
まとめ
いかがだったでしょうか。やはり、影響を受けたアーティストを知ると面白いですね。
ディプセットに関しては、SLACKやIO (KANDYTOWN) も好きでよく聴いてたと過去に言ってたし、ある程度USのラッパーって皆んな聴いてるのが一緒なんだなぁ〜って思ったり。
ボク自身もUSのヒップホップに関して、そこまで詳しくないので興味深いですね。
いうて日本語ラップもアメリカのシーンからインスピレーションを受けて作られてるのが大半ですからね、
日本語ラップしか聴かない人は、ボクと一緒に勉強していきましょう。笑
*次はコチラの記事をお読みください。




